初心者向けダイビング講座

 

皆さん元気ですか!潜りにいってますか?え、まだこれから始めるんだって?ちょうどよかった、 今からダイビング講座を始めますから、ぜひ見ていってください!お代は、あなたのダイビング話 ですよ。

もくじ

ダイビングを始めよう!講座 第1回  準備号  ダイビングを始めるまでの流れ
第2回  Cカードって、いったい何?
第3回  Cカードを取得しよう!(ショップ選び編)
第4回   Cカードを取得しよう!(費用編)
基礎知識を身につけよう!講座 第1回  耳抜きって何だろう?
第2回  浅いところは安全?
第3回  浅いところは安全?2−圧力−

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第1回  準備号  ダイビングを始めるまでの流れ

    みなさんこんにちは。これからダイビングを始めようとする方にお送りする、 ダイビング講座の準備号です。早速ですが、ダイビングを始めるには、どうすればよいのかを 説明したいと思います。

    さて、ダイビングを始めたいと思ったら、まずダイビングの情報を集めなければなりませんね。 きっとあなたもそうやってこのページを見つけたり、雑誌を買ったりしていると思います。 してない方はぜひしてください。雑誌の中で有名なのはMarineDivingとDivingWorldという月刊誌ですね。 しばらく読んでみると、ダイビングのことが少しはわかると思います。

   でも、ぜんぜんわからなくったって、いっこうに構いません。載っているたくさんの写真を見て、 「わあ、きれいだなあ。」とか「こんなところで潜ってみたいな。」と思っていてください。実は、 そういうことのほうがとても大事だったりします。その気持ちを忘れ無いようにしたいものですよね。 でも、こういった雑誌は専門的なためか、少々お値段が張ります。 夏目漱石先生一人分ぐらいなので、覚悟して本屋さんにいきましょう。(^o^)

    実際にダイビングを始める時には何が必要でしょうか。例えば、野球を始めようと思えば、 ルールを覚えて練習をして、グローブやバットを買いますよね。そうやってある程度できるようになると 、練習試合に出たりもします。同じように、ダイビングのやり方を覚えて練習して、道具を買わなければ なりません。とは言うものの、道具はとても高いので、最初はお店で借りればよいと思いますよ。 お店によっては、ただで貸してくれたりもします。もちろん、そのお店でダイビングを習う場合に限り ますけどね。

   そうすると、ダイビングのやり方を覚えて、練習して、試合に出よう!ということになり ます。競技ではないので試合はしませんが、ダイビングをやって楽しむことが、試合に相当すると思い ます。

   それでは次に、やり方を覚えて練習する方法を解説しましょう。ダイビングを覚えるとき、あなたは まずCカードというカードの発行を受けなければなりません。これが一般的にいわれている 「ダイビングをするのって免許が必要なんでしょう?」の免許です。厳密に言うとCカードは免許とは 違うのですが、それについては後の回で解説します。

   Cカードというのはつまり、「ダイバーとしての基礎的な訓練は修了しました。これから、実際にダ イビングをする用意ができています。」ということを証明するものです。自動車の免許と同じですね。 基本的な車の動かし方、交通のルールを学んだら、免許証がもらえます。

   しかし、ここで注意していただきたいのが、あくまで準備ができたことを証明しているだけであって、 これで完璧にダイビングができるようになったわけではないのです。自動車の運転もそうですが、 だいたい初心者の運転は危険なものです。1年や2年運転をして始めて、一人前になるでしょう。 ダイビングも同じことで、Cカードを取ったら、ダイバーとしてのスキルは完璧!ではなく、 やっとスタート位置にたったという意味合いです。

   運転免許は自動車教習所で習うと取れます。同じく、Cカードはダイビングショップでのダイビング 講習会で、ダイビングの基本を習うことによってもらえます。原則として、このCカードを所有して いないダイバーは潜ることができません。

   そして、晴れてCカードを持つダイバーになったなら、たくさん潜りましょう。それがさっきのたと えで言う「練習」に当たります。とても楽しい練習ですね。

大まかに言うとこういうことです。

ダイビングをやりたい!(情報収集をする)
ダイビングショップに行く
ライセンス講習会の申し込みをする
講習を受ける
Cカード発行
晴れてダイバーに!!たくさん潜ってもっとうまくなる

さて、次回は「なに、Cカードって言うの?それって何なの?」について解説します。

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第2回  Cカードって、いったい何?

   皆さんこんにちは!さあ、さっそく始めましょう!今日は、実際のCカード講習の流れについて解説 します。

   前回に、ダイバーになるにはCカードを取らなければいけないと書きました。今回はそのCカードに ついて詳しく解説します。

   さて、カードを取るには講習を受けなければなりません。その講習は通常ダイビング ショップで受けることができます。ですから、まずあなたの住んでいるところの近くにダイビング ショップを見つけましょう。そして、お店の人と相談してみましょう。

   実はCカードというものは1種類だけではないのです。車の免許だと国の発行するただ1つの免許で すが、ダイビングのCカードは本当にたくさんあります。

   まず、Cカードを発行している団体によって区別されます。もっとも代表的なものはPADI (パディと発音)とNAUI(同じくナウイ)の2つの会社(こういった会社はダイビング指導団体 と呼ばれています。)でしょう。たとえば、PADIのCカードを取得させてくれるお店でダイ ビングを習うと、あなたにはPADIが発行するCカードが与えられます。それは、「PADI の基準で」ダイビングに必要な技術を習得したという証であり、これから「PADIのダイバー」 として、ダイビングをするということです。

  おなじく、NAUIのCカードを取ったダイバーは「NAUIのテキストにのっとって」、「NAU Iが認めた」ダイバーであるということです。

   さらに、各Cカードには”ランク”があります。車で言えば、1種、2種、自動2輪の区別のよう に。はたまた将棋や剣道の級位、段位のようなものです。極めた人には師範代という称号が与え られますね。おなじく、Cカードにもランクがあるのですが、先ほど述べた指導団体ごとに、若 干違いがあります。ですから、ここでは一般的なものだけご紹介しましょう。

   まず、皆さんが初めて取るライセンスが”OW(オープンウォーター)ダイバー”というランクです。 これはオープンな(つまり自分の頭上に水以外何も無い)場所でのみダイビングを行えるライセン スです。ある程度の経験を積むと、洞窟をダイビングしたり、深いところに潜りますが、オープン ウォーターダイバーは基本的には潜れません。

   その次のステップにはたいてい”アドバンスドダイバー”というランクがあります。これは”OWU” ともいわれることもあります。OWのダイバーよりも深いところに潜ることができ、夜間の海や(ナイトダイビ ング)洞窟に潜れます。ショップによっては、これが無いとボートを使ったダイビングができな かったりします。

   そして、アマチュアとしては最高峰の”ダイブマスター”というランクがあります。 ここまでくると、普通の人からすれば職人です。

   更に、いろいろ付加的なライセンスがありますが、それはまた後の回で説明します。

   そして、師範代(?)に当たるのが、”インストラクター”です。ダイビングショ ップで講習を行っている方は、何らかのインストラクターのライセンスを持っています。ダイビン グのプロとして、やはり指導団体の講習を受け、ライセンスを取得しています。

   皆さん、おわかりいただけましたか?Cカードとは上記のようなライセンスを受けた 人に(講習を受け、知識や技術を習得した人に)与えられる、プラスチックの証明カードなの です。そして、それはアマチュアもプロも持っている、ダイバーの証なのです。

さて、では次回はお店選びについて考えてみましょう。    [目次に戻る] [トップページへ] [メールを出す]


第3回  Cカードを取得しよう!(ショップ選び編)

さて第3回は、実際にCカードを取る前提でのお店選びについて考えてみます。

一口にダイビングショップ(以下ショップ)といってもいろいろありますが、「Cカードを取る」という観点から見ると、2種類に分けることができます。

1つめはリゾート地にあるショップです。これは、観光で訪れる場所にあるショップのことです。あなたが日本に住んでいるのなら外国はすべてそうですし、日本国内でも沖縄などがそれに当たります。よく雑誌などに載っている広告などを見ると、「オープンウォーター取得3泊4日コース○◎●円」というのを見かけます。

ですが、筆者はこの方法でCカードを取得するのはあまりお勧めできません。なぜでしょうか。

理由はいろいろあります。まず一つ目は、第1回にも書きましたが、Cカードは取ったらそれで終わりではないからです。Cカードを取った後、たくさん潜りに行ってこそ、本当のダイバーといえるでしょう。しかし、あなたの家からとても遠いところにあるショップに、何度も足を運ぶというのは現実的ではないでしょう。

やはり、お店にはちょくちょく行ったほうがよいのです。そこには必ずダイバーがいるのですから。経験がものをいうスポーツなだけに、そこで聞ける話はとても貴重なものだと思いますよ。そうやって何度か行っていると、ダイビングのお誘いもあるでしょう。そうやって、貴重な仲間を増やしていってください。

ほかにもあります。地元のショップであれば、Cカードを取る時に、解らないことはいつでも聞けます。ですが、リゾート地にはずっといるわけではありません。仕事や学校のために地元に帰らなければならないでしょう。

また、期間が限られているおかげで、完全に技術を習得していなくてもCカードを発行してしまうかもしれません。すべての業者がそうではないですが、よく聞く話なので気をつけるにこしたことはないでしょう。特に夏場の一番ピークを迎えている時期では、一度にたくさんの人数を講習する場面もあるそうです。人手不足でやむを得ない状況かも知れませんが、危険度はかなり高いです。

一般的に、講習を行う際にはインストラクター1人につき講習生が4人が、安全面から見た限界といわれています。しかし、ピーク時には8人にも9人にもなります。これがいかに危険なことかお解りいただけるでしょうか。テニスやフィットネスでは大丈夫でも、ことダイビングに関してはインストラクターの見落としが死につながるのです。

とまあ少し恐い書き方をしましたが、「用心して」Cカードを取って欲しいと思っているからです。常に最悪の状況を考えながら、あらかじめ心の準備をしておくというのは、ダイビングをやる上でとても重要なのです。余裕を持てば、2倍3倍に面白くなることうけあいです!

2つめは以上のような理由から、あなたの地元にあるダイビングショップで、講習会に参加することです。早速ダイビングショップに出かけてみましょう。電話帳で「ダイビングショップ」を探せば、あなたの町にも結構たくさんある事が分かります。そして、片っ端から寄ってみてください。お店のひとや、常連さんといろいろ話をして、その店の方針や雰囲気をつかんでください。Cカードを持っていなくったって、きっと仲良くしてくれますよ。

そして、あなたのお気に入りのお店を見つけたならば。

「あのー、すいません。ダイビングを始めたいのですが……」

 

さて、では次回は気になる費用について考えてみましょう。    [目次に戻る] [トップページへ] [メールを出す]


第4回  Cカードを取得しよう!(費用編)

    さて、今回は気になる(!?)費用についていろいろと研究してみましょう。

残念ながら、ダイビングをするにはそれなりのお金がかかってしまいます。趣味性が強いスポーツなのでどうしても仕方が無いことなのですが、金銭的な理由でダイビングを始めることをちゅうちょされている方は多いと思います。

しかし、そのうちの何割かの方々は実際にかかる費用よりも、もっとたくさんのお金が必要だと誤解されている方がいないわけではありません。ここでは、そういった誤解を解くべく、あえて金銭的な部分に触れてみたいと思います。

さて、ではダイビングに必要なお金はどのくらいなのでしょうか。主に使うであろう3つについて解説します。

1.Cカード

これは前回から説明しているとおり、ダイビングのライセンスです。これはダイビングショップの講習会に参加して取ることになります。ですから、費用はまちまちです。具体的な参考として、筆者がお世話になっている2つのショップの値段と、雑誌に載っている値段を書いておきます。このCカードを取得する際に習うことはあなたのダイビングに深く関わることになるので、あまりにも安い講習や、あまりにも高い講習は避けるようにしましょう。

また、講習の際に器材一式を購入しなければならないショップは、ある程度疑ってかかったほうがよいと思います。商売である以上利益を考えるのは当然ですが、それ以上にあなたのことを考えてくれていないと、あとあと大変です。高い買い物ですから、用心しましょう。

ただし、そのお店のポリシーとして機材を購入してもらっているのなら、つまり、自分の器材で潜ることが技術の向上や、安全の確保につながるとお考えの場合は、その範囲内ではないと思いますよ。しっかりとオーナーの話を聞いてください。

ショップ名 オープンウォーター講習費
C.A.A.N(兵庫県明石市)  45000円
マリンダイビングに載っていたA社 59000円
同じくB社 39000円

2.器材

器材には大きく2種類あります。軽器材と重器材です。筆者は現在、軽器材は持っていますが、重器材はダイビングのたびに借りています。ほとんどのお店ではレンタルサービスをやっており、筆者のように最初のうちは借りておけば、金銭的にも楽です。お金が貯まったら自分の機材を購入しましょう。

参考として、器材の値段と、レンタル代を載せておきます。また、以下の価格はあくまで目安です。ショップによっては全然値段が違いますので、参考程度に見てください。

ちなみに筆者の持っている軽器材は、マスク、フィン、スノーケル、グローブ、ブーツで、4万円くらいかかりました。ウェットスーツは先輩のお古を売ってもらったので1万円でした。ショップに通って仲間がたくさんできたら、きっと要らなくなった器材を譲ってくれる方などいらっしゃいます。がんばってみてください。

器材名 定価 レンタル料
マスク  1〜2万円くらい 軽器材セット

5000円くらい

フィン 1〜2万円くらい
ウェットスーツ 3〜10万円くらい
B.C. 10〜25万円くらい 重器材セット

5000円くらい

レギュ、ゲージ類 5〜15万円くらい

3.ダイビングフィー

ダイビングフィーとは、ダイビングの代金のことです。代金をかっこよく言うと 「フィー」というわけです。これもそのお店によって違います。以下に、参考の料金を載 せておきます。

筆者の感覚でいうと、ボートダイビング2本で1万円〜1万2千円が相場です。

ショップ 値段
C.A.A.N 2泊3日、4本、宿泊料など込みで4万円
TAKE D.S ボート2本、1万2千円
雑誌掲載A社 2ダイブ10,800円より
B社 2ボートダイブ1万円から

さて、いかがですか?「え!そんなにお金がかかるの?」と思われた方、「そう いった世界が味わえるのなら、妥当だ。」と思われた方、「レンタルとか活用すれば、 案外安く済むのね。」と思われた方、さまざまだと思います。でも、それ以上の楽しみ、 感動がきっとあると思います。筆者も貧乏学生ですが、何とか潜っています。確かに、 重機材を買うのは無理ですけれども。さあ、皆さん。思いきって、 この大海原へ旅立ってみましょう!!

 

さて、次回からは新シリーズ「ダイビング基礎知識」です。こうご期待!    [目次に戻る]


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